<2014年9月例会教育より>

資格認証
資格認証は、ITCでの2つの行為を表す。

1. 公式に認識された成果    2. 保証された内容

資格認証プログラムは、ITCの特質である取り組みを成し、既存の基準における測定、評価を計画的に取得するものである。

1)全5コースに課題をレベル分けしたプログラムから成る。また各レベル参加修了者には称号が与えられ、 ITC資格認証ピンを購入して付ける資格も得る。
・EC (効果的なコミュニケーター) : レベルT修了者
・PC (優れたコミュニケーター)   : レベルU修了者
・SC (熟練したコミュニケーター) : コースV修了者
・AC (完成したコミュニケーター) : コースW修了者
・DC (卓越したコミュニケーター) : コースX修了者


2)全会員が自主的に参加をする。

3)レベル1から順にスタートするが、課題によっては、他のレベルのプログラムを取得する順序の変更も認められる。

4)参加者は、資格認証委員長に申請し、そのコースの課題完了を委員長が証明し、その証明書をITC資格認証委員長に提出する。
・クラブレベルで実施された課題は、クラブ資格認証委員長  
・カウンスルレベルで実施された課題は、カウンスル資格認証委員長
・リージョンレベルで実施された課題は、リージョン資格認証委員長

5)各コース必要条件である課題を完了した証明の署名と日付は、資格認証委員長がAPノートに記入する。

資格認証プログラムの目的は、達成という道標で個人の成長と発達の程度を示す。
1)目標の達成とそれに伴う認証は、参加者の努力に報いることになり、次の目標を達成しようという原動力をうむ。
2)一つ一つ成し遂げた課題の積み重ねを証明することは、一連の目標を設定し到達する過程に適している。
3)体系的なトレーニング過程であるため、最終目標まで明確に提示されており、自己評価の判断ができる。

学習課題の促進を促し、課題達成の痕跡を残し、自己を鼓舞し成長を確認しながら研鑽を積んでゆくことに繋がる。さらに期待もプラスされ自己研鑽を通して、目標を達成することがねらいである。

概要として、全5コースのプログラムでは、主としてリスニング、スピーキング、および組織運営における指導技術とコミュニケーション能力を取り扱っている。
1)各コース必要条件は、@出席、A伝達技術、B評価、Cリーダーシップの4項目から成る。
2)京都クラブは、過半数の会員がコース3から4の資格認証取得者。
                             

2014年9月19日 京都クラブ例会教育 誉田貴子作成
参考資料 マスターマニュアル
 
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