討論について、いろんな方法を知っておくとどのタイプの討論をすれば有効にメンバーの意見を引き出すことが出来るかがわかります。
例えば、プログラムの中で、又役員会、委員会ではどのような討論が出来れば効果的でしょう。会長、委員長になれば、会を開催する前に充分の準備をし、リーダーとしてその討論を纏めなければなりません。なんでも行き当たりばったりでは時間のロスに成るのです。討論には議長と書記が必要です。
1. Buzz Session (バズ セッション)ーおしゃべり会議ー これは多人数を小グループに分けて10分くらいの間に同じテーマで蜂が飛び交うように発言する方法です。 2. Brain Storming (ブレイン ストーミング)−集団思考ー 個人では限界のあるアイデアを集団の中から生み出します。第1段階:自由なアイデアを無批判の中で出す。第2段階:出されたアイデアを評価し、分類します。第3段階: 整理されたアイデアを再検討し、具体化させてゆく。 3. Circular Response (サーキュラー レスポンス)−円形応答ー 円形座席にして一人1分くらいで時計回りに発言する。順番外の発言は認められない。 モデレーターが要約をする。 4. Round Table Discussion (ラウンド テーブル デイスカッション)−円卓討論ー あるテーマに関して自由に討論するが、一人で会話を独占したり、私的な発言は避ける。 5. Panel Discussion (パネル ディスカッション)陪審討論会 特別の知識や能力を持った人3から6人が、構成された討論を聴衆の前で行う。モデレーターは最後に全体の概要を纏める。 6. Symposium (シンポジュウム)討論会 学術経験者や専門家が講演形式で発表する。 7. Forum (フォーラム)公開討論 討論会や講演会に引き続き聴衆と意見交換や質疑応答すること。 8. Debate (ディベィト)討論 聴衆に自分たちの議論がいかに相手より優れているかを示す討論会。 ジャッジにより勝敗が決められる。 9. Pros & Cons Argument (プロ・コン・アーギュメント) プロは賛成、コンは反対という意味のラテン語から来ています。 |