<2008年12月例会教育より>
 
「PREMについて」
京都クラブではクラブ会則が2008年5月に修正され、会員委員会と広報・渉外委員会が一つとなり、リージョン、カウンスルに準じてPREM委員会と称するようになったのは今期、8月1日からです。京都クラブのホームページに修正された最新の会則・常規が掲載されているので、プリントアウトし、旧い会則・常規と差替え、ファイルされる様お勧めします。最新会則は末尾の頁に2008年5月16日修正、常規は2006年6月修正と記されています。

2008年11月28日、「PREM委員会マニュアル」がリージョンの組織運営研究委員会によって作成されリージョンのウェブサイトに掲載されました。これもプリントアウトし、有効に活用される様望みます。

今期有効となった京都クラブ会則PREM委員会の箇所は以下の通りです。

第11条 委員会とその任務 

11.2.6 PREM委員会は:
11.2.6.a  ITCのPREM方針および手続マニュアルに基づいて、クラブ内の広報・新会員の獲得、メンタリングおよび会員活動の促進、調整を 監督する責任をもつ。


この会則の意味が「PREM委員会マニュアル」を読むと良く理解できます。
そのマニュアルによれば、PREM委員会は次ぎの4部門に構成されています。
1.P Publicity(広報)   2.R  Recruitment(新会員獲得)
3.E Extension(増設)    4.M  Mentoring (メンタリング)
 
1.〜4.まで、部門ごとにリージョン、カウンスル、クラブでの役割が詳しく記載されています。

クラブでの役割を簡略に述べます。
1.P Publicity、広報のクラブでの役割はこれまでと同じく、クラブでの記念例会や親睦会、野外例会などを外部へ宣伝、リーフレットなどを配布して広報活動することですが、個人としても色んな機会に口コミでITCをPRし、リーフレット、ITCの名詞など身近に持ち的確に利用する。

2.R Recruitment、新会員獲得のためにはITCの魅力を知ってもらうため、リージョン大会やカウンスル会合、スピーチコンテストなど、クラブ例会にゲストとして勧誘する。

3.E Extension、増設は新クラブ設立へは地域に根ざした連携で、増設チームを作りその対応をする。

4.M Mentoring メンタリング (よき指導)は新入会員・経験の浅い会員を「メンティー」と呼び、成熟した経験者を 「メンター」(ギリシャ神話の登場人物に由来、指導者、保護者を意味する)という。
メンタリングの期間は1年程度が好ましいく、その目的は「メンティー」がクラブ組織の中に入り易くすることで、「メンター」が「メンティー」を励まし、支援し、指導することを意味している。「メンティー」も又、自分自身の成長に責任を持ち、積極的に新しいことに挑戦することが望ましい。

クラブ全員が、メンティーからのどんな些細な質問、事柄にも分かり易く説明し 声をかけやすい雰囲気作りをする様心がけ、今期会長のテーマ通り、楽しく、 仲良くお互いの気持ちを通じ合い、思いやりを持合い、クラブの繁栄を願いたい と思います。

「PREM委員会マニュアル」には参考資料も載っていますので、 「最新の会則・常規」と共に、身近に置いておかれることをお勧めします。 ウェブサイトには「ITC用語」も載っており、理解しにくい用語の参考と なります。

2008年12月19 日京都クラブ例会教育 井上暁子作成
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