ITCの中で学ぶということは、学問や、趣味、仕事でもなく、人との出会いと共感の中で新しい世界を広げてゆく為の人生の勉強の場である。
その中で何を学びたいのかという自分の意思さえあれば、いくらでもチャンスは与えられる。又、一方で会員であるということは、苦手なことでも挑戦し役目を引き受け、それに誠意を持って関わるからこそ個人の進歩の度合いが感じられる。
会員の心得として、ITCの基本を理解し、再確認する。 1.ITCのモットー 「私達は言葉を愛し、優雅且つ流暢にそれを用いる」 2.ITCのビジョン ITCは伝達技術を訓練し、リーダーを育成することにより、 3.ITCの目的 4.会員の義務 会則・常規とは その組織によって採択された最高権威である規則であり、組織が最低限守らなければならない規則である。 京都クラブの会則には1条から13条まである。 第1〜3条には、京都クラブの名称、クラブの目的、会員の構成、正会員・賜暇会員・名誉会員・所属クラブの移籍・退会・懲戒について。 第4条は、年会費や予算に基づいて費用が支払われる、会計年度と財務に関して。 第5条は、クラブの資格について、有資格クラブの条件とは何か、負担金や名称の変更、無所属クラブについて。 第6条は、クラブによって選ばれた役員の任務について。 ちなみに会長の項目には7つの項目が明記されています。 あなたがクラブ役員に選出されたらここをよく読んでおきましょう。 第7条は、 指名委員会の任務及び、指名された役員の選挙の方法について。 第8条は、任命役員、議会法規役員とCLOの任務について。 第9条は、常規に記載された場所と時間に会合が開かれること。 正会員の過半数を持って定足数とすることについて。 第10条は、役員会の構成、権限、任務について、 第11条は、委員会とその任務。京都クラブには10種類の委員会があり、その委員会の任務について。 第12条には「会則にない手順及び議事法上の疑問は全てロバート議事法最新版が適応される」 第13条には、会則を修正するための手続き。 常規には、会員の資格や会合、会費、入会、退会、常規修正のための手続き。 クラブの会員となって一番大切なことは自分のクラブがどのような規則を持って活動しているのかをよく知っておくこと。 組織の中では会則を守ること、会則に書かれていない事項はロバート議事法最新版で調べてから、「これはクラブのために良いことかどうか」を、良識の常識を持って計る。 |