<2011年4月例会教育より>
「 伝達技術の向上 」
T.伝達の定義
命令、意思、情報などを口頭、または文書で相手に伝える事
通常は、社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を言語、文字、身振りなどを媒体として行われるものでITCでは、 その目的とするコミユニケーションの基本である。
U.目的
1. コミユニケーションの原点である、様々な場面で話すこと、書くことをトレーニングし、思うことを如何に正しく十分に伝えられるかを学ぶ
2. まず、聴き方が大切であり、集中して聴くこと。 3, 会議の運営はリードする側としても、フロアの側からも伝達の実地訓練の場になっている。

V.課題
メンバーとしては自信を持ち、明確な考え方や表現、正しい日本語の使用などに心を尽くすことが求められる。 その為、必要に応じて色々な課題が与えられる。
即ち、会議、打ち合わせ、プレゼンテーション、スピーチ、コンテスト、評価、資格認証、ディスカッション、報告書、 企画書、広報、IT技術の利用、電話での打ち合わせ、手紙、パワートークなど、ITCのプログラムには全ての訓練が含まれる。

W.伝える力を養う手段としては?
@人の話を謙虚にそして良い聞き手になる
A自分が知らない事を良く知り、突っ込んだ調査をし理解する
Bテレビ、新聞、読書などを介して、自分の「話し方」「書き方」「考え方」を向上するため分析する
Cプレゼンテーション能力を高め、他人を惹きつける
D報告書に求められる内容は、何時、何処で、誰が、何故、何を、どのように(5W1H)を含み、簡潔で、具体的、正確、 理解しやすい、と言う事を念頭に良く推敲する。

X.結論
ITCの会員として与えられるトレーニングの機会を『楽しみ 学び 分かち合う』態度で実践すれば、伝達技術をより向上することが出来ると思う。
  
2011年4月15日京都クラブ例会教育 小山孝子作成
参考資料 〇マスターマニュアル レベル4/5 選択2 伝達技術コース
door 戻る